債務不存在確認請求事件
道路の拡幅工事に伴って古い歩道橋を新しく架け替えた工事をめぐり、奈良県などの自治体同士の間で起きた裁判です。県側は、事前に結んだ基本協定などに基づいて、市側が工事の費用の一部である約5144万円を支払う約束(合意)が成立していると主張しました。これに対し、市側は、具体的な金額が決まっておらず別途の契約もないことや、内容を勘違いしていた(錯誤)として支払う義務はないと訴え、その確認を求めていました。裁判所は、市側が費用負担の算定方法を認識した上で合意して予算も繰り越していたと認め、市側の請求を退けました。
結論
被告(県)の言い分が通り、原告(市)の請求は退けられました。
この裁判の情報
| 裁判年月日 | 2026-04-23 |
|---|---|
| 裁判所 | 奈良地方裁判所 |
| 区分 | 民事の裁判 |
| 事件番号 | 令和7(ワ)113 |
| 分野 | 行政 |
判決の全文
出典: 裁判所ウェブサイト 裁判例検索