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生活保護基準引下げ違憲処分取消等請求控訴事件

行政その他

国が生活保護の生活扶助基準を引き下げたため、自治体から支給額を減らす決定を受けた生活保護受給者らが、その決定の取り消しと国への損害賠償を求めた裁判です。裁判所は、基準の引き下げのうち物価の変動だけを理由にした部分は専門的な見地との整合性を欠き違法であるとして、生活保護費の減額決定を取り消しました。一方で、国に対しては注意義務を尽くさずに改定を行ったとはいえないとして、損害賠償の請求は認めませんでした。原告側および被告側の双方による控訴はいずれも棄却されました。

結論

生活保護の支給額を減らす決定の取り消しを求める訴えは認められましたが、国に対する損害賠償の請求は認められませんでした。

この裁判の情報

裁判年月日2026-04-17
裁判所福岡高等裁判所
区分行政の裁判
事件番号令和6(行コ)2
分野行政

判決の全文

判決文(PDF・裁判所ウェブサイト)

出典: 裁判所ウェブサイト 裁判例検索