損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
東日本大震災の原発事故に伴い、福島市などの区域外から自主避難した住民らが、国と電力会社に対して損害賠償を求めた裁判の控訴審です。住民側は、国が規制権限を行使しなかったことや電力会社の安全対策の不備を主張し、避難費用や慰謝料などを求めました。裁判所は、国に対する請求や電力会社に対する主位的請求はいずれも認めませんでした。一方で、電力会社に対する予備的請求について、一部の原告の自主避難については相当性を認め、一定の範囲で損害賠償の支払いを命じました。
結論
住民側の控訴は一部のみ認められ、国に対する請求と大部分の主位的請求は退けられ、一部の原告に対してのみ電力会社に賠償が命じられました。
この裁判の情報
| 裁判年月日 | 2026-02-04 |
|---|---|
| 裁判所 | 福岡高等裁判所 |
| 区分 | 民事の裁判 |
| 事件番号 | 令和2(ネ)700 |
| 分野 | 行政 |
判決の全文
出典: 裁判所ウェブサイト 裁判例検索