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地位確認等請求事件

民事被告勝訴

研究所の任期制職員である原告が、チームリーダーの地位確認や賃金差額、損害賠償を求めた事件。裁判所は、確認の請求を却下し、その他の請求をいずれも棄却した。

訴えた側(原告)の事情

原告は、11年間にわたり有期労働契約の更新を重ねてチームリーダーを務めてきたが、任期満了による雇止めは無効であり、契約上の地位があることや、不当労働行為による損害の賠償などを求めた。

訴えられた側(被告)の事情

被告である研究所は、チームリーダーのポストは研究チームの廃止に伴い消滅することや、当初から更新上限の定めがあったため、契約更新の期待に合理性はないと主張した。

裁判所の判断

裁判所は、チームリーダーの地位は研究チームの消滅に伴い存在せず確認の利益がないこと、契約更新の合理的な期待は認められないこと、労働組合への加入を理由とした不当労働行為とは認められないと判断した。

この事件だけの事情

研究所における研究チームの廃止や、理事長特例による新たな契約締結という特殊な経緯がある。

結論

原告の請求はすべて退けられた。

この裁判の情報

裁判年月日2024-12-20
裁判所さいたま地方裁判所
区分民事の裁判
事件番号令和5(ワ)1754
分野労働

判決の全文

判決文(PDF・裁判所ウェブサイト)

出典: 裁判所ウェブサイト 裁判例検索