再審請求事件
昭和27年に起きた殺人事件などで死刑が確定した男性の元弁護人らが、裁判に憲法違反があったことや、無罪を示す新しい証拠が見つかったとして、裁判のやり直しを求めた事件です。弁護側は、ハンセン病患者であったため隔離された特別法廷で裁判が開かれたことや、不当な審理が行われたことなどを主張し、凶器とされた短刀の鑑定や目撃証言の信用性についての新しい鑑定書を提出しました。しかし裁判所は、手続き上の問題があったことは認めつつも、それだけで当時の事実認定が覆るほどの重大な間違いとはいえず、新証拠も無罪を言い渡すべき明らかな証拠には当たらないとして、裁判のやり直しの請求を退けました。
結論
裁判のやり直しを求めた請求は退けられ、検察側の言い分が通りました。
この裁判の情報
| 裁判年月日 | 2026-01-28 |
|---|---|
| 裁判所 | 熊本地方裁判所 |
| 区分 | 刑事の裁判 |
| 事件番号 | 令和3(た)1 |
| 分野 | その他の刑事 |
判決の全文
出典: 裁判所ウェブサイト 裁判例検索